ケアマネが精神的にストレスを感じる6つの理由

ケアマネージャーの仕事は、想像以上にハードだと感じている方は多いようです。
介護職として実務経験を積み、介護支援専門員の資格をとって、ケアマネへキャリアアップした方が、「辞めたい」と感じる理由はどのようなものでしょうか?

ケアマネがどんな場面で精神的なストレスを感じているのか、また、チャームケアではどういった対策を行っているのかをご紹介します。

ケアマネを辞めたい理由1.|責任の重さとプレッシャー

ケアマネはご本人様だけでなく、ご家族様からも頼られるポジション。

ケアマネが作成したケアプランに沿って、介護サービスが行われるため、ご本人様の生活を大きく左右します。
一人のケアマネが、複数人のご入居者様を担当しますが、おひとりおひとりに合わせたプランが必要です。

新人・ベテラン問わず、自分のケアプランに自信が持てず「本当にこれでいいのだろうか」とプレッシャーを感じることも
先輩や同僚に悩みを共有できない職場だと、ケアマネ本人の責任がより重くなり、不安を感じるでしょう。

ケアマネを辞めたい理由2.|ケアプランに価値を実感できない

企業や法人によっては、ケアプランに組み込むサービスの選択肢が限られていたり、自社サービスの利用を推進しなければいけないなどの制約があることも。
そのため、本当にご利用者様のために良いサービスを使うことができず、頭を悩ませる方もいます。

ケアマネジメントだけでは利益を出せないという制度上の課題があり、自社で提供するサービスを利用する流れが多いようです。

ですが、過度に自社サービスの利用を強いられると、ケアプランに価値を感じにくくなり、モチベーションに影響します。

ケアマネを辞めたい理由3.|業務が多く残業になってしまう

ケアプランを作成し、関係者へ共有する作業の中で、膨大な書類を作成する必要があります。

ケアプラン・アセスメントシート・モニタリング記録などの資料作成、担当者会議への出席・議事録管理、ご家族様へ共有のための日程調整、プランの経過記録、給付管理…。

居宅ケアマネの場合は、月1回以上ご利用者様宅への訪問があります。施設ケアマネの場合は、事務や生活相談員、介護スタッフなどと兼任していることがあります。

業務の多さは豊富な経験につながり、スキルアップにもなりますが、残業が続くと強いストレスになります

ケアマネを辞めたい理由4.|事務や書類まわりが煩雑

ひとつのケアプランを作成するにあたり、「Aを作るためにBの書類作成」などと、段階ごとに複数の書類や関連した資料の用意が必要です。

多くの書類を管理し、納期の把握をしながら、順序付けて正確に作業を行っていかなければなりません。

事務作業が苦手な方には、この書類作成が大きな負担になり、ケアマネジャーを辞めたいと思う理由になりえます。

ケアマネを辞めたい理由5.|法関連の知識が必要

ケアプランの作成には、ご本人様の情報だけでなく、介護保険制度などの知識が必要です。
介護サービスは、都道府県や市町村ごとに異なります。
さらに、たびたび法改正があるため、その都度最新情報を把握しておかなければなりません。

また、ご本人様・ご家族様へわかりやすくご説明さしあげるスキルも不可欠です。
ケアマネが扱う領域の広さに戸惑う方も、多くいらっしゃいます。

ケアマネを辞めたい理由6.|人間関係での板挟み

ケアマネが関わるのは、ご入居者様・ご利用者様だけではありません。
ご家族様・介護スタッフ・サービス業者・かかりつけ医など、広く接点を持ちます。

各ポジションとのコミュニケーションが不足していると、ケアプランの遂行が滞り、ご迷惑をおかけすることになります。
また、現場にそぐわないケアプランでは、介護スタッフの支持は得られにくいもの。
法改正での変更がケアプランに影響し、多くの関係者の間で板挟みになってしまうこともあります。

人間関係が広くなるほど、円滑なコミュニケーションが求められますね。

ケアマネが働きやすい環境への対策・取り組み

ここまで、ケアマネがどういった場面で「辞めたい」と感じるのかをあげてきました。
ですが、ケアマネは本来やりがいのある仕事で、たくさんの魅力があります。

辞めたい理由を見つめ直し、解決できることがあるかどうか、考えてみるのはいかがでしょうか。
ケアマネの働きやすい環境づくりのために、チャームケアが取り組んでいる点をご紹介します。

チャームケアの対策1.|周りに相談しやすい環境・仕組み

【ケアプラン作成時の責任の重さとプレッシャー】
【ケアプランの価値を実感できない】ことへの解決策

チャームケアは全国で介護付有料老人ホームを展開しており、数十名のケアマネが在籍しています。
不安を感じたり、誰かにアドバイスしてほしいときは、他のケアマネや上長に相談が可能です。

どのホームも、上司や周りのスタッフに聞きやすい雰囲気があるので、ひとりで抱え込まなくても大丈夫。
上司やホーム長との面談を定期的に行っています。
客観的なアドバイスがもらえて、改善点が見つけられますし、自分の判断に自信を持てるようになってきますよ。

チャームケアの対策2.|残業削減の取り組み

【業務量が多く、残業が増えること】への解決策

チャームケアは、会社全体で残業時間の削減に取り組んでいます。
比較的残業は少なめですが、もし仮に残業をした場合は、1分単位で残業代を支給しています。

また、介護職・管理職・事務など、すべてのスタッフが「ひとつのホーム」としてチームワークを意識しています。
ケアマネひとりに重圧がかかることがないよう、みんなで配慮しています。

チャームケアが運営しているホームは介護付き有料老人ホームが多く、ご利用者様への自宅訪問はありません。
また、住宅型有料老人ホームでも、ホーム内でお過ごしの方のお部屋に訪問するため、一般的な居宅ケアマネとは異なります。

もし業務が多く、残業が続くときは、周りに相談してみてくださいね。
仕事の進め方やコツ、業務量の見直しについても相談に乗ってくれますよ。

チャームケアの対策3.|事務作業・書類は上司がチェック

【事務作業や書類が多い】ことへの解決策

介護職と比べて、事務作業は多いものの、ケアマネひとりに任せるスタンスではありません。
作成したケアプランに抜け漏れがないか、書類の納期を過ぎていないかなど、上司が一緒に確認してくれますよ。
上司がチェックする期日を目安に完成させていけば大丈夫。

介護記録をデジタル化し、探しやすくケアプランが立てやすいのも特徴です。

チャームケアの対策4.|研修で知識を常にアップデート

【必要な知識の分野が広すぎる】ことへの解決策

チャームケアは、教育や研修に注力しており、入社時だけでなく経験年数やポジションに応じて定期的に研修を行っています。

研修では、他エリアのケアマネが集まり、情報交換の場になっています。
「こんな対応方法があったんだ」と自分の引き出しを増やせますよ。
ホーム長(管理職)を交えた研修では、都道府県による介護制度の違いや、新しく計画されている制度など、新たな発見があります。

ひとりで最新情報を集め続けるのではなく、会社として勉強できる環境を整えています。

チャームケアの対策5.|人間関係で悩まない職場づくり

【人間関係で板挟みになる】ことへの解決策

チャームケアの魅力は、すべてのホームで人間関係が良いところ。
ポジションや社歴に関わらず、周囲を思いやる気持ちが組織に根付いています。

上司によるケアプランの確認体制の例にあるように、お互いに助け合う精神があります。

介護スタッフが「こんなレクリエーションはどうですか?」とアイディアを出してくれることも。
ご本人様の希望を汲んで、ご家族様を説得しなければならない場面では、ホーム長やリーダーが相談に乗ってくれます。
気にかけてくれる先輩・同僚がたくさんいるので、安心して働けますよ。

ケアマネひとりに責任を押し付けず、全員で助け合う

ケアマネが辞めたいと感じる6つの理由についてご紹介しました。

ケアマネが立てるケアプランは、ご入居者様の生活のクオリティを左右するもので、責任が重く感じられることもあります。
介護の仕事はチームワーク。もし悩んだら、ひとりで抱え込まずに周りや先輩に相談してくださいね。

スタッフがのびのびと働けるように、チャームケアでは福利厚生や企業風土づくりに力を入れています。
興味をもっていただけた方は、ぜひ求人情報もご覧ください。
※実際にホームで勤務しているケアマネの方へのインタビューはこちら!(↓)

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