同じホームに配属された同期は貴重な存在!

──自己紹介をお願いします。

湯本:
2021年新卒入社、ルナハート千里丘の街の湯本麻友です。

斉藤:
同じく、2021年入社の斉藤百香です。
私たちは同期で、同じホームに配属されました。

湯本:
斉藤さんの第一印象は、真面目そうな人だなぁ…だった(笑)。

斉藤:
私も湯本さんのこと、真面目そうと思った(笑)。
初めてホームに挨拶に行った時だったから緊張してたし、スーツを着て行ったからかも。

今となっては、湯本さんにしか話せないこともあって。
湯本さんと同期でよかった、同じホームでよかった!と思っています。

湯本:
私も同じ気持ちです。
自分が抱えている悩みにも共感してくれる、心強い存在です。
 (8310)

メンターとして奮闘中

──お二人は仲がいいんですね。ホームではどんな役割を担っていますか?

湯本:
私たちはいま2年目なので、1年目の新卒スタッフのメンターをしています。

斉藤:
私は去年、坂本さんという先輩がメンターで、たくさん助けていただいたんですが…。
先輩になるって難しいよね。

湯本:
わかる!!
新卒スタッフの話を聞いてあげたいのに、自分がたくさん話しちゃう!!
就職してから、先輩になるのは初めてだから、どうしたらいいかわからないんです(笑)。

だけど、今年の1年目の子たちはすごいよね。

斉藤:
うんうん。1年前の自分とは大違い(笑)。
仕事を覚えるのも早いし、堂々としていてすごい。

湯本:
すごい頑張っているよね。負けてられないなと思います!

※昨年斉藤さんのメンターだった、坂本さんのインタビュー記事はこちら。

介護業界に就職した理由

──介護業界に就職した理由を教えてください。

斉藤:
私は大学時代、心理社会福祉学部で心理学を専攻していました。

就活では、業界を絞らずいろんな企業の説明会に参加していました。
そんなとき合同説明会で出会ったのがチャームケアでした。

合同説明会では、本田さん河合さんがとても熱心にお話ししてくださいました。
特に河合さんは、説明会の後も親身になって対応してくださり、座談会を開いてくださったり、「心配なことはありませんか?」と声をかけてくださったりして、とても好印象でした。

私の場合は、介護業界で働きたかったというよりも、いいなと思った会社がたまたま介護業界だった、という感じです。
介護についての知識や技術は、入社後の社内研修で学びました。

湯本:
私は子どもの頃からおばあちゃん子で、おばあちゃんと一緒に近所のおばちゃんたちと話すのが大好きでした。
そんなこともあり、大学では社会福祉士の養成課程で福祉を学びました。

在学中は、児童福祉や地域福祉に興味があったんですが、社会福祉士課程の必修の実習で、たまたま老人保健施設に行くことになって。
この実習がきっかけで介護業界に興味を持ち、「いずれは社会福祉士として働くために、まずは現場で働こう」と決めました。

※説明会や面接等で斉藤さんと関わった本田さん、河合さんのインタビュー記事はこちら。

自分らしくいられる

──チャームケアに就職した理由、チャームケアの魅力を教えてください。

斉藤:
私は面接でチャームケアの社風に魅力を感じ、就職を決めました。

面接の内容は、事前に「自分の好きなことを1枚の紙に書いてきてください」という課題が伝えられ、当日それについて話すというもの。

私が想像していた面接は、お手本通りに「私が御社を志望した理由はー」とか、「学生時代に力を入れたことはー」とかお行儀よく話さなきゃ…というイメージで。
学校でもそんな感じの面接を練習をしていたので、いい意味で驚きました。

私はスポーツバイクに乗るのが趣味なので、スポーツバイクの魅力や今まで訪れた場所等について話しました。

堅苦しくなく、自分らしく話せた面接は初めてだったので、「チャームケアは自分に合っているかも」と感じました。

湯本:
私は茨城出身なんですが、社会人になったら実家を出てひとり暮らしをするのが夢だったんです。
どうしても大阪に住みたかったので、関西配属の可能性がある会社を探していました。

他にも何社か受けていましたが、自分の思い描く理想に照らし合わせて取捨選択をしていった結果、チャームケアが一番魅力的でした。
1年経った今もこうして続けられているので、良い選択ができたなあと思っています。
 (8315)

入社後のギャップ、苦労したこと

──入社後ギャップは感じましたか?

湯本:
だいたいの仕事のイメージは、実習で見ていたので知っていたんですが、実習先とは別の企業なので違う部分がいくつかあり、ギャップを感じました。

例えば、実習先は洗濯などは全て業者に委託。
洗濯物たたみや掃除は、それぞれ専門の業者の方々がやってくれていました。

チャームケアに就職してから「こんなに細かい作業があったんだ」と驚きました。

もう一つのギャップは、当たり前ですがさまざまなご入居者様がいらっしゃること。
就職してから気づいたんですが、自分が今まで関わってきたのは、自分のおばあちゃんや近所のおばちゃんなど、元気な高齢者の方しかいなかったんです。

チャームケアのホームで暮らされている方の中には、ご病気がある方もいらっしゃいます。
力の強い男性のご入居者様や、ご病気の影響で大声を出されたりする方の対応に、苦労したことがあります。

初めは驚きましたが、ルナではスタッフ誰もが私の味方でいてくれて、どんな相談も聞き入れ、ケアを代わってくださったり、対策を考えてくださいました。
今後も、自分の身は自分で守りつつ、ご入居社様に快適に過ごしていただけるようにしていきたいです。

斉藤:
私はこれまで介護に触れる機会がなかったので、ギャップは全くありませんでした。
ギャップを感じるほどイメージが固まってなくて、まっさらな状態で入社したので、逆に良かったかもしれません。

入社当初から結構ポジティブに「やればいけるやろ」「なんとかなる」くらいに考えていたんです(笑)。
たくさんの先輩たちに支えてもらい、ここまでなんとか頑張れています。
 (8312)

ご入居者様と同僚に支えられて

──2人にとってのやりがいはなんですか?

湯本:
私はご入居者様の笑顔が見れた瞬間にやりがいを感じます。
特に、認知症で表情の変化が少ないご入居者様がいるんですが、その方の居室に娘さんやお孫さんの写真があって。
「いやー美人さんですね!」と声をかけたときに、一瞬ニッと笑ってくれて。

あの時は、心の中でよっしゃとガッツポーズが出てしまうくらい、嬉しかったです。
ご入居者様の笑顔を見て、自然と私自身にも笑顔がうつるあの瞬間は、介護の魅力だと思います。

斉藤:
私はいつも助けてくださる先輩スタッフたちがが心の支えなので、そんな先輩たちの役に立てた時や褒められた時に、頑張ってよかった!と感じます。

湯本:
私もそれ、わかります。
頑張るのはご入居者様だけのためではなくて、支えてくれているスタッフみんなのためにも頑張ろうと思えるくらい、日々助けてもらっています。

斉藤:
みんな本当にいい人だよね。

湯本:
そうそう!
「特定のひとりの先輩がいい人」とかではなく、ホーム長をはじめ、統括リーダーや他の先輩たちまで、全員がいい人なんです。
私たちは本当に恵まれた環境の中、働かせていただいています。
 (8309)

ハプニングにも落ち着いて対応できる先輩になりたい

──今後の目標を教えてください。

斉藤:
効率よく仕事ができる、落ち着いた先輩になりたいです。

今は何かひとつの仕事に対して反射的に動いてしまうんですが、あとから「あ!あれもこれも一緒にやればよかった」と思うことが多いんです。
だから常に走り回っているみたいになっちゃって(笑)。
ホームの中は広いので、端から端まで往復するだけでもタイムロスになってしまいます。

1つの用事だけでバタバタせずに、2~3個の用事を済ませられるように効率よくやりたいです。

湯本:
ベテランの先輩で、気づいたら何もかも仕事が終わっている方もいるよね。

斉藤:
そうそう!あれすごいよね。
あんな先輩の姿を目指しています。

湯本:
私はイレギュラーなことにも対応できるスタッフになりたいです。

この1年でだいぶ仕事に慣れ、穏やかな1日であれば、落ち着いて対応できるようになりました。
しかし、ご入居者様との日々は、1日たりとも同じ日はなく、イレギュラーなことが同時にいくつも起こる日もあります。
嘔吐や発熱、怪我などのイレギュラーなことが起こると、何から考えたらよいかわからず、テンパってしまいます。

どんなハプニングが起きても動じず、冷静に動けるようになりたいですね。

その場ですぐに適切な判断ができるように、病気や薬の知識をつけることが不可欠です。
今はまだ知識がないので、薬情やケアプラン、アセスメントシートに何度も目を通し、わからないものについては調べ、知識をつけたいです!

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